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高い丘の中腹にぽっかりと口をあけた洞窟。太平洋戦争末期、旧日本軍が「本土決戦」に備えて韓国南端の済州島に築いた地下要塞の跡だ。その数約120か所、総延長50キロとも言われるが、全貌は戦後71年の今も把握されていない。現在は観光地としてにぎわう島の、知られざる戦争の傷跡をたどる。

この島で7月11日から14日、日本ホーリネス教団と、ルーツを同じくする基督教大韓聖潔教会との共催による日韓共同歴史研究会が開かれた。研修の旅で訪れた戦跡から、「戦争」という罪が無辜の民に強いる痛みの一端が、今も色あせることなく見えてくる。

2016年8月14日号8面

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